ブランドの話 vol5 【DOLDY】

 こんにちは。
 
今日はいい天気で、二子玉川の「太陽と星空のサーカス」も気持ちいい出店になりました。
安定の同時多発出店で、スタッフ不足気味のfridge setagayaです。
 
さて、今日は。
 

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実はここにmountain-products.com出店しています。
doldyのバック自体は本当に偶然の出会いです。
 
ダイレクトアルパインの営業代行を離婚する前にw頼まれました。
ダイレクトアルパインは、テクニカルでいい物も多いんだけど、さすがにそこ迄の(だって、ハンドウォームが無いシェルが殆ど)シェルとか、、、もう売れないよね、っていう時勢。とは言えその僕とは既に5年のパートナーシップな 工藤 滋 (Shigeru Kudo) と一緒に仕事はしたい。
 
なので、ダイレクトアルパインの本国に、チェコでいい感じのバックブランド無いか聞いてみーや。とね。
で、出て来たこのブランド。他のザックはまあ、お世辞にも格好いいとは言えない。というか、、、ださい。
 
その中カタログの隅っこにあるこのSTONEを見つけたのは、fridge setagaya sakuraがopenする1ヶ月前。とりあえず、50個入れてみるか。ああ、時間無い手が足りない!で、goout onlineに50個突っ込んでしまえ!
 
あれ?完売?マジで?
 
となりまして。気合いのカラー別注をして、今に至ります。
 
熊坂個人としてはBEAMSでアウトドアの仕入とかにも携わらせてもらってましたけど、正直洋服屋さんで、本格アウトドア(でも格好いい物もあるんだけど)過ぎるのってどうなの?って思ってて。
 
で、当時本気のアウトドア屋さんにはあんまり扱われていなかった「オーバーランド」をイメージして、デイリーユースに特化したブランディングで今日迄来てたんです。
 
でも昨年実際チェコプラハから下道で3時間以上。もうほぼ、ポーランドって言うような山あいの、超田舎のマホフってところにLukas Doldy Doležal に会いに。彼らはam5:00~14:00くらいの勤務時間で到着した頃は15時過ぎてて、ルーカスのパパは超眠そうで。
 
ルーカスはスキージャンプにいそしむ息子と、クライミング大好きファミリーで、これは、ちょっとアウトドア屋さんにもちゃんと見てもらいたい本気なブランドなんだなあ、、、って言うのを示したくて、このサイトに参加したんです。
 
実際チェコ本国ではゲイターとか、(プラハには結構行けてるアウトドア屋さんが、しかも個人店舗)売ってて浸透してるんだなあ。と。
 
なかなかチェコ迄は行けないけれども、なんて言うのかな、
アメリカの今のはやってるブランドよりもヨーロッパの片田舎の、このドルディ。
 
とても僕の考える「アメカジ」なブランドだった。
 
って言う意味も込めて大事な大事なブランドです。
 
 
沢山色んなところで取り扱ってもらってますが、
これからもルーカスと一緒に面白くて、いい感じの価格帯。
で、いい意味でシニカルなアイテムが作れたらなあって思ってます。
 
独立して本当に助かったブランドの一つなんでこれからも頑張って
一緒に育って行こうと思ってるんです。
 
 
k
 
カロリー速報はそろそろ一気に。